突如として始まる接待ビリヤード。
何気なくゲームしていたところにあるとき突如として、こんな声が聞こえるのだ。
はーい!よいこの皆~! 接待ビリヤードの時間だよ~!今日は、お兄ちゃんが社長のために、球を落としやすいようにセッティングしたよ!
皆も、社長が球を落とす姿をしっかりとみようね~!
端的に言うと、「球を落とすためのお膳立てが完璧です」ということを指すのです。
おそろしい。
何ともおそろしい。
そう言われても、落とせない自分が居たりすると恥ずかしい。
ホントにマイキュー持ってるのかと問いたくなる。
そして、たとえそれを失敗したとしても、こんな声が聞こえることになる。
社長!何かしたんですか? 見てませんでした!もう一回お願いします!
もちろん球の位置は元通り。
もはやビリヤードではない。
さらには、社長が散々ミスった後、自分に完璧な状況が回ってきても、悟られないようにしてミスをしながら接待ビリヤードを続行(=社長が落としやすい状況を作る)する。
こんなビリヤード。
もはややりたくない!
接待ゴルフと決定的に違うのは「球が1つである」ということ。
接待ゴルフは別の場所に止まったボールを先に入れようが後に入れようが「社長がここから打ってれば入りましたよ」というような展開が可能である。しかし、接待ビリヤードでは同じ球で複数のプレイヤーがプレイする以上、完璧な状況を作ってしまうとそれを入れないわけにはいかないのである。つまり「見てませんでした」攻撃しかできないわけである。
辛い。これが辛い。
おなかと、口が痛くなる。
辛い。接待ビリヤード。
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